
年末になると「初詣はどこに行こうか?」という話題でもちきりの我が家です。
いつもに神社にしようか、ちょっと観光兼ねて違う神社にも行ってみたいね・・・などなど。
今回ご紹介するのは、東京浅草の浅草寺(せんそうじ)。
おそらく日本人で知らない人はいない有名なお寺で都内最古の寺院としてもお馴染みです。
お正月の三が日だけでも200万人を超える人方が参拝にいらっしゃるとのことです。
東京にお住まいの方でも意外に浅草寺に初詣に行ったことがないという方は多いのではないでしょうか?
この記事では浅草寺の初詣に関する駐車場やアクセス、混雑状況などについてご紹介します。
コロナで大変な時期の初詣ですが、浅草観光もしながら浅草寺の初詣に参拝し新しい年の幕開けを願いませんか?
浅草寺の駐車場やアクセスは?
浅草寺に自動車で行く際は、雷門地下駐車場(30分200円)がありますのでそちらをご利用するといいです。
しかし、混雑は免れないので電車で向かうことをオススメします。
- 東武スカイツリーライン「浅草駅」
- 東京メトロ銀座線「浅草駅」
- つくばエクスプレス「浅草駅」
- 都営地下鉄線「浅草駅」A4出口
※各線浅草駅より徒歩5分
待ち合わせにあたっては注意してほしいことがあります。
浅草駅にはいろんな路線が乗り入れていますが、路線によって改札はかなり離れています。
待ち合わせするときは「〇〇線の浅草駅」としっかり路線の確認も必須です。
浅草駅はどの路線でも大混雑するので、できれば乗り換え駅や地元の駅で合流した方が無難です。
浅草の地理に詳しい方なら、駅から離れた場所を待ち合わせ場所に指定するのもいいかもしれません。

初詣レベルの混雑時には難しいですが、私が友人と浅草で待ちあわせる場合は使う路線も違うので「雷門前の交番の真裏」など具体的な場所を示し、わかりやすく人通りの邪魔にならない場所で待ち合わせするようにしています。
浅草寺の初詣、混雑状況は?
浅草寺の常香炉(じょうこうろ)
お正月のニュースでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、3が日はまさに黒山の人!
本堂まで2~3時間並ぶことは覚悟していきましょう。
1番混雑している時間帯は12月31日から1月1日にかけてのカウントダウンと3が日の昼間、10時~14時頃です。
この時間に参拝する場合、本堂に向かってまっすぐに歩くのは困難なほどです。
スマホも繋がりにくくなる可能性もありますし、お連れの方とはぐれたら再合流は難しいので、しっかり離れないようにしましょう。
特に高齢の方や小さなお子さんにはしっかり注意してあげてください。
逆に比較的空いている時間帯はカウントダウン後の早朝4時~7時頃と夕方18時以降です。
あくまで比較的であることはご了承ください。
本来、浅草寺に参拝する際は、手水舎で手を清めたり、常香炉(じょうこうろ/本堂の手前にあり、参拝者の方が煙を頭にかけているのをご覧になったことのある方も多いのではないでしょうか)に線香をあげて煙を浴びたりと作法がありますが、初詣の大混雑時には警備員さんの指示に従い、臨機応変に参拝しましょう。
例年、警備員さんにより一定の人数ずつ進むように指示があります。
浅草寺初詣 屋台や出店は?
浅草寺の御朱印です。
例年、本堂の脇にお祭りのように出店が並びます。
そぞろ歩きながら食べ歩きをするのも楽しいかと思います。
そして、浅草は食べ歩きグルメの宝庫です!
メンチカツに台湾式の大きなから揚げに、揚げまんじゅう、おせんべい、大学芋とたくさんのお店が仲見世通りや伝法院通りに並んでいます。
参拝列に並んで冷え切った体を温めるのに食べ歩き、おすすめです。
仲見世通りは、そのまま本堂に繋がる通りなので食べ歩きは難しいかもしれません。
比較的穴場となりそうなのが、仲見世通りに対して左右に広がる伝法院通りです。
食べ歩きサイズの大学芋やおからコロッケ、かりんとうなど、手軽に美味しく食べることのできるものが多いです。
混雑の中で飲食をする際は、まわりの方々のご迷惑にならないように十分な配慮が必要です。
また職人さんのお店が軒を連ねているので、かわいいガラス細工や手拭い、髪飾りなど女子が好きな小物を扱うお店が並んでいるので、お買い物も楽しいです。
初詣の記念におそろいの小物を買うのもいいかもしれません。
この伝法院通りには、江戸時代から人気のある歌舞伎の演目「白波五人男」の人形が隠れています。
見つけたら一緒に記念写真を撮ってみてください。
ポーズを真似して撮るのも楽しいですよ。
天気がよければスカイツリーが見えることもあります。
伝法院通りの歌舞伎の演目「白波五人男」の人形
伝法院通りから見えるスカイツリー
さいごに
魅力たっぷりの浅草寺、ご紹介しきれないほどのおすすめスポットやグルメがあります。
まずは一度足を運んでみてください。
きっとあなたのお気に入りのスポットが見つかるはずです。
どこを見るか迷ったら、雷門の道路挟んで正面にある「浅草文化観光センター」(https://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/oyakudachi/kankocenter/)が強い味方です。
観光情報の入手がもちろん、お手洗い、電源、無線LANも完備されています。
また最上階の展望台からは浅草の風景が一望できます。
すべて無料で利用できるのでぜひお立ち寄りください。
2021年、しっかり初詣参拝をして皆さまが楽しい1年を迎えられるようお祈りしております。
※浅草寺公式HPには2020年10月現在、初詣についての記載がまだありませんが、例年と大きく異なる可能性があります。お出かけ前に公式HPをご確認ください。
浅草寺公式サイト