喪中の寒中見舞いはいつからいつまでに出すの?定型文以外の例文は?

身内に不幸があり喪中のあなたは、寒中見舞いを出す時期についてお年始の挨拶を頂いていつからいつまでに出したらいいのだろうかとマナーを知りたいと思われているのではないですか?
また寒中見舞いの文面を定型文ではなく、温かい文面で書いてみたいというあなたに例文を書くコツをお伝えしますのでご参考にしてください。

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喪中の寒中見舞いを出すマナーは、年賀状頂いたあといつからいつまでくらいに出すの?

一般的に、喪中の連絡(喪中はがき)は、11月中旬以降から12月初旬までに送るものとされています。
しかしこちらの喪中を知らなかった方から、年始の挨拶をいただいてしまったら。

そんな時は返礼の寒中見舞いを、1月7日以降に出しましょう。
これは、穢れはうつるものだと思われていた風習から、お祝いの時期に弔辞のことは避けた方が良い、という考えからきたものです。
1月7日以降という日付は正月飾りの時期を過ぎてから、という意味合いです。
一般的に寒中見舞いは、松の内(1月7日)が明けてから立春(2月4日)までに送るものとされています。

ここで注意したいこともあります。
本来、松の内は1月15日まででした。
小正月が終わる日までです。
しかし江戸時代に松の内が1月7日までへと変化していったのです。
そのため大阪や京都など関西の一部では、松の内を1月15日までとしている地域があります。
関西の方へ寒中見舞いを出される場合は、1月下旬を狙った方が良いかもしれませんね。

しかし、12月に不幸があって喪中はがきの準備が間に合わないこともありますよね?
そんな場合にも、1月7日が過ぎてから寒中見舞いを出して事情を説明しましょう。
また、この時は葬儀に参列してくださった方にも、寒中見舞いでお礼の気持ちを送るのも良いですね。

逆に2月4日を過ぎると春になってしまい「寒中見舞い」ではおかしくなります。
2月4日以降の頭書きは「余寒お見舞い」にしましょう。
「春寒のお伺いを申し上げます」という書き方もありますよ。

昨今は、ビジネス関係や、余計な気遣いをさせてしまいたくない相手には、通常通りの年賀状を出すことも多くなってきました。
事情はひとそれぞれです。
あなたに合った「気持ち」を送りましょう。

そもそも寒中見舞いとは喪中の欠礼を出し忘れた人に出すもの?

寒中見舞いは喪中をお知らせせずに、年賀状を受け取ってしまった相手への返礼に出すものという印象があります。
しかし他の場合にも、寒中見舞いを出すことが出来ます。

例えば、もらった年賀状への返事。
年賀状をもらったけれど、1月7日を過ぎてしまい年賀状で返事が出せない時、寒中見舞いでお返事をしましょう。

そして、相手が喪中で年賀状を出すことを控えている場合。
寒中見舞いで自分のお見舞いの気持ちを送ることができます。

加えて年賀状を出してしまったあとで、相手のからの寒中見舞いが届いて喪中を知ることもありますよね?
そんな場合にも、寒中見舞いが使えます。
「喪中と知らずに年賀状を送ってしまい、失礼しました」と伝えることができるのです。

このように、寒中見舞いはシーン別で文面を変えて、いろいろな気持ちを伝えることが出来ます。

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喪中の寒中見舞いの文例をご紹介

喪中の寒中見舞いには気を付けて欲しいマナーがあります。
まず、弔辞用の切手を使うのはマナー違反です。
普通切手を使ってくださいね。
新年らしいデザインや干支は使いません。
弔辞をイメージさせるものでなく、冬や早春らしいイラストを使うのが一般的ですよ。
また、喪中の寒中見舞いには「喪中はがき」同様、句読点を入れないのが良いとされています。

ほかにも、
「縦書き」
「行頭の一文字下げはしない」
「数字は漢数字」
「拝啓・敬具は使わない」というマナーがあります。

新年の挨拶である「謹賀新年」や「賀春」という言葉は使いませんので、喪中のときに
年賀はがきを使うのも避けましょう。

「あたたかい文面を伝えたい」その一番の方法はずばり手書きです。
印刷による綺麗な文字が一般になっている昨今ですが、多少崩れていても手書きの手紙はあたたかさを感じるものです。
枚数が多く、大変な作業だとは思います。
しかし、定型文の中の一文でも手書きで書いてみてはいかがでしょうか。

ここからは寒中見舞いの文例をいくつかご紹介しますね。

定型文とされるのは
「寒中お見舞い申し上げます」
「相手への近況・年賀状のお礼など」
「こちらの近況・喪中のため年賀状を控えた旨など」
「今後のお付き合い」
「日付」
です。

寒中お見舞い申し上げます

みなさまにおかれましては、お変わりなくお過ごしのこと 心よりお喜び申し上げます
また 丁寧なお年始状をありがとうございました

昨年○月○日に【続柄】【名前】が他界いたしまして
年頭のあいさつをご遠慮させていただきました

さびしくしている折 ○○さんからの言葉で少し元気がいただけました
時節柄 どうかお身体に気を付けてお過ごしください
今後とも変わらぬお付き合いをいただけますと幸いです

令和○年○月

寒中お見舞い申し上げます

ご丁寧なお年始状をいただき 誠にありがとうございます

喪中のため 年頭のご挨拶を控えさせていただきました
ご通知が遅れましたことをお詫び申し挙げるとともに
旧年中に賜りましたご支援に深く感謝いたします

お年始状から みなさまの変わらぬ笑顔に心癒されました
寒さ厳しい折 くれぐれもご自愛ください
みなさまのご多幸を心よりお祈り申し上げます

令和○年○月

まとめ

喪中はがきは、「喪中のため、年始の挨拶は控えます」というお知らせの手紙です。
弔辞のマナーは厳しく、喪中ハガキにも「喪中に関することしか記載しない」などルールがあります。
しかし、年賀状を受け取ってはいけないというルールではないので、親しい人には
「年賀状は励みになるのでお気づかいなく送ってくれると嬉しいです」というような一言を添える人も増えているようです。

松の内が1月15日から7日が一般的になっていったように、これからの寒中見舞いにも少しずつ変化がみられていくかもしれませんね。

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